《24 の前奏曲》に関する一考察

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  • A consideration on "24 Preludes"

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抄録

長い歴史を持つクラシック音楽の中には、24 調すべての調性を用いて一つの曲集としてまとめられた作品がいくつか存在する。まずは、よく知られている作曲家による 24 調を用いたピアノ作品を概説する。日本を代表する作曲家の矢代秋雄にも、未出版ではあるが《24 の前奏曲》というピアノ作品がある。東京音楽学校同期生の黛敏郎にも、同時期に同じコンセプトによって書かれた作品がある。そこで本論では、両者の関係と初期作品について触れ、考察を行う。

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