CLIL を取り入れた英語の授業
書誌事項
- タイトル別名
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- CLIL(Content and Language Integrated Learning)in English Education
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説明
本研究では CLIL を取り入れた英語の授業について小学校を対象に調査した。研究課題は以下の 3 つとした。1.小学校における CLIL 実践の現状と課題は何か。2.小学校教員は CLIL についてどのような考えを持っているか。3.小学校の英語の授業における CLIL の可能性は何か。杉並区立 S 小学校と東村山市立 K 小学校の教員合計 24 名にアンケート調査を実施し、CLIL についての知識・考えについての意識調査と小学校の英語の授業に関する教員の意識調査の 2 つに分けて作成した質問項目に答えてもらった。調査の結果、CLIL 導入に関わらず、現場の状況を理解したうえで、人員の確保や教材の開発、授業例の共有などが必要である。現状のままだと、外国語活動と外国語の差があまり明確ではない。また、CLIL の認知度がまだ低いため、まずは CLIL の実践例を報告し CLILの成果・効果を教員に知ってもらい、教員が CLIL の知識をつけることが必要である。小学校で CLIL を行うにあたって、現在懸念材料となっている「教師の負担」と「教員の英語力」を払拭することが必要である。その解決策として、教材や単元指導計画の作成を行い、実践例を共有しやすいシステムの構築を行うことと、英語専科の教員の動員を行い、ティーム・ティーチングを行うなどが挙げられる。
収録刊行物
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- 東京女子大学言語文化研究
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東京女子大学言語文化研究 30 171-197, 2022-03-31
東京女子大学言語文化研究会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050855765268456064
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- NII書誌ID
- AN10461801
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- ISSN
- 09187766
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1632/00026768/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB