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- シン サリ ムクリョウケタザイ ノ カンソウ トクセイ オヨビ キョウド トクセイ ノ カイメイ
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Abstract
長野県東信産カラマツ大径材60本及び北信産スギ60本の内,各20本から2丁取りで40体(カラマツ40体,スギ40体)の心去り梁桁材を製材(125×260×4,000mm)した結果,反りは,カラマツが平均5.0mm/4m,スギが平均10.5mm/4mであり,スギが大きく,木表側に多く発生した。製材後,各20体を蒸気式中温乾燥(カラマツ20体とスギ20体)と蒸気圧力併用式中温乾燥(カラマツ20体とスギ20体)を行った結果,蒸気圧力併用式中温乾燥は,13日間で含水率がスギ10%,カラマツ17%程度となり,蒸気式中温乾燥のおよそ半分の期間で乾燥が可能であった。また,カラマツ及びスギの乾燥方法の違いによる曲げ強さ及び見かけの曲げヤング係数のよる統計的な差をスチューデントのt検定(両側検定)によって確認したところ,統計的(p<0.05)に有意差は認められなかった。さらに,カラマツ及びスギのせん断破壊等のデータを削除した結果,JASの機械等級区分構造用製材による基準を概ね満たし,横架材として利用可能である。
Journal
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- 長野県林業総合センター研究報告
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長野県林業総合センター研究報告 (35), 124-139, 2021-03
塩尻 : 長野県林業総合センター
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050856141144902784
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- NII Book ID
- AN10149802
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- ISSN
- 1342775X
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- NDL BIB ID
- 033202908
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL