サイズの異なる根鉢で育成されたタブノキ・シロダモ苗のマツ枯れ跡地での活着

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  • サイズ ノ コトナル コンバチ デ イクセイ サレタ タブノキ ・ シロダモ ナエ ノ マツ カレ アトチ デ ノ カッチャク

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抄録

新潟県の海岸防災林において,容量,直径,高さが異なる根鉢で育成されたタブノキおよびシロダモを用いた植栽試験を行った。根鉢は,容量,直径,高さが異なる7仕様のMスターコンテナ,深鉢ポット,普通ポットの3種9仕様とした。植栽は新潟市西区四ツ郷屋における海岸防災林のマツ枯れ跡地で行い,タブノキは4成長期間,シロダモは3成長期間において生残本数を毎月確認した。4成長期後のタブノキの生残率は全体で31.0%となり,根鉢の高さが18.5cm以上の苗の生残率が高かった。一方,3成長期後のシロダモの生残率は全体で1.5%となり,根鉢の容量,直径,高さにおいて,生残率に違いはみられなかった。

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