トービンQを凌駕する企業パフォーマンス指標の探求

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説明

本研究は企業価値の代理変数として多くの先行研究で用いられるトービンQを凌駕する総合評価指標Scoreの作成を試みている。そこで、企業の収益性・安全性・成長性・効率性・社会性の5つの観点から採用した10指標に対して行った主成分分析によって主成分得点Scoreを算出し、トービンQとScoreをそれぞれ被説明変数とする回帰分析を行なった。分析の結果、自由度調整済み決定係数がトービンQ採用モデルで約0.3、Score採用モデルで約0.5となり、Scoreが企業価値測定上優秀な指標であると示された。

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050856351170838912
  • HANDLE
    2115/86706
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    departmental bulletin paper
  • データソース種別
    • IRDB
    • KAKEN

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