モード誌の変革についての一考察 ─コンデナスト・ジャパンとハースト婦人画報社における、2000年以降のデジタルシフト─

書誌事項

タイトル別名
  • モードシ ノ ヘンカク ニ ツイテ ノ イチ コウサツ : コンデナスト ・ ジャパン ト ハースト フジン ガホウシャ ニ オケル 、 2000ネン イコウ ノ デジタルシフト
  • A Study of the Transformation of Mode Magazine ̶Digital shift since the 2000s at Condé Nast Japan and Hearst Fujingaho̶

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説明

最初にモードの定義とモード誌の関係について基本的な概念と歴史を紐解き、モードとモード誌の関係を明確化した。20世紀に入り、第2次世界大戦が終結すると、モードとモード情報のグローバル化が進んでいく過程、さらにITデジタルの進化によりモード誌のデジタルシフトが加速したことに触れる。その事例として、コンデナスト・ジャパン社が発行する『VOGUE JAPAN』とハースト婦人画報社が発行する『ELLE JAPON』のメディアとしてのデジタル化とその必要性、さらに出版社からデジタルメディアへと変容していくにつれて、変化していくビジネススタイルを、両社の代表と編集局長にインタビューして、今後の出版社と編集者の変革について明らかにした。

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