プログラミング学習における主体的・対話的で深い学びに関する研究

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  • A Study on Independent, Interactive and Deep Learning in Programming Learning

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抄録

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学校教育においては,急速に変化していく社会の中で生涯にわたり能動的に学び続けるために学びの質を高め,子どもたちに必要な資質・能力を育むことが求められている。そのためには,授業改善の視点として学習指導要領に示された主体的・対話的で深い学びの実現が急務である。技術科においてもこの学びを基に授業を行い,子どもたちの資質・能力を育むことで,社会の変化に対応し,主体的に問題を解決する力を育成することができると考える。また,学習指導要領の情報の技術においては,ネットワークを利用した双方向性のあるコンテンツのプログラミングが新たに追加された。さらに,この内容には複数人で情報を共有することが求められている。しかし,この内容の教材や授業実践例はまだ少なく,早急に検討していく必要がある。プログラミングを主体的・対話的で深い学びを基に問題解決的な学習を通して学ぶことで,これからの社会に求められる資質・能力を育むことができると考える。以上のことから,本研究では主体的・対話的で深い学びを基にしたプログラミングでの授業について検討する。

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