海苔の原料であるスサビノリにおけるエチレン前駆物質の役割について
書誌事項
- タイトル別名
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- The role of ethylene precursor in Neopyropia yezoensis
- ノリ ノ ゲンリョウ デ アル スサビノリ ニ オケル エチレン ゼンク ブッシツ ノ ヤクワリ ニ ツイテ
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説明
栄養生長から生殖生長の切り替えは,海藻類の生活環において最もダイナミックなイベントの一つである。海藻類は日長や水温といった外界の環境を感知することで,栄養生長から生殖生長の転換を調節していると考えられているが、それらを制御する内在性因子については長らく不明であった。近年、筆者らは海苔の原料であるスサビノリの有性生殖やストレス耐性に,エチレンの前駆物質である1-アミノシクロプロパンカルボン酸(ACC)が重要な役割をしていることを明らかにしつつあるため、それらの知見について概説したい。
収録刊行物
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- アグリバイオ
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アグリバイオ 6 (11), 38-41, 2022-10
北隆館
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856660844433664
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- NII書誌ID
- AA12770259
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- HANDLE
- 2115/86911
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- NDL書誌ID
- 032504154
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- ISSN
- 24325511
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDLサーチ