項目間類似度算出手法の日本史分野への適用と評価
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抄録
我々はこれまで,eテスティングにおける類似項目の自動検索を目的として,項目間類似度の算出手法を提案し,情報分野の項目を対象として評価を行ってきた.類似項目の自動検索が可能となれば,同一知識を問う項目の適応的な出題や項目作成時の選択肢候補の提示などの支援が期待できる.本稿では,先行研究で提案した類似度算出手法の日本史の項目への適用可能性を評価するために,「Classi」で出題されている日本史の項目を対象とし,類似項目の検索実験を行った.その結果,先行研究で対象とした情報分野の項目よりも日本史の項目のほうが再現率,適合率,F尺度が高く,提案手法が日本史の項目にも適用可能であることが示唆された.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 461-462, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970555636992
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221578/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB