故意表情および自然表情を対象とした顔表面温度の比較
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抄録
情報機器の高度化に伴い,マンマシン間における円滑なコミュニケーションの実現を目的としたヒューマンインタフェースの重要性が高まっている.そこで本研究では,顔面温度解析を用いて,「喜び」の情動判別を行うことを目的とする.これまでに,顔面の温度変化と感情の関連について検討を加え,意図的に表出した「喜び」の表情における鼻部および左右頬部で温度変化が生じることを明らかにした.さらに,多数のデータ解析を行うため,熱動画像および可視動画像を用いた汎用的な顔検出手法を開発した.本稿では,意図的に表出した表情および自然に喚起された表情の鼻部および左右頬部における温度変化の違いについて基礎検討を行った.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 73-74, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970555752448
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221387/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB