ヒントの少ない数独パズルの効率的な生成について
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抄録
数独パズルのヒント数は17個が下限であることが知られている.本研究ではランダムにヒントの少ない数独パズルの生成することを目標としており,先行研究に習って最急降下法を用いてヒントを逐次添加することでパズルを構成する.ヒント数がある数を下回る場合は,シミュレイテッドアニーリングを用いてランダムに数独の解となる盤面を多く生成し,最も出現回数が少なかったマスと数の組みを1つずつヒントに加えていく.その後はバックトラック法を用いて最も数独の解となる盤面の個数が少なくなるようにヒントを加えていく.先行研究が見逃していた有効と思われるヒントを添加することでより効率的にヒントを生成することを目指している.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 425-426, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970555934720
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220847/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB