柔軟かつ低コストな歩行ルート分析のための分節化GPSビッグデータ構築プロセスの提案
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抄録
GPSビッグデータを用いたデータマイニングのポピュラーな例としてホットスポット(地点)の検出があげられるが,旅行者に好ましいルート(道)の発見も観光コンテンツや交通サービスの改善に有用である.ヒートマッピングによる密度ベース検出手法は,一般にGPSデータは不正確性と冗長性を持つため,特定領域にデータが偏りルート検出が困難である.また,空間グラフによる流量推定は道路ネットワークの設置を要するため,移動の自由度が高い歩行者を対象とするにはコストが大きい.本研究では,エンドユーザ側で実行されるモバイルセンサベースなデータクリーニング手法をもとに柔軟かつ低コストな歩行ルート分析システムを提案する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 459-460, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970556000128
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220583/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB