巡回トーナメント問題に対する3種類の近傍解生成法の性能比較
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抄録
巡回トーナメント問題は,スポーツスケジューリング問題の一つであり,本拠地をもつチームのリーグ戦において,各種の制約条件を満たしつつ,全チームの移動距離の総和を最小にする試合スケジュールを作成する問題である.本研究では,巡回トーナメント問題に対する発見的解法において重要な役割を果たす,近傍解生成法について検討した.具体的には,3種類の近傍解生成法と,それらを組合わせた近傍解生成法をベンチマーク問題に適用し,解探索性能の違いを調査した.調査の結果,単体ではSwapRounds,組合せではSwapRoundsとSwapHomesを交互に行う手法が高い解探索性能を示すことが明らかになった.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 439-440, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970556071552
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220573/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB