双方向変換網における操作変換を用いた競合解決手法
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説明
双方向変換とは、2つもしくはそれ以上の情報源の間で、ビュー定義などの変換を介して一貫性を維持する仕組みのことである。多数の情報源の間の同期は一対一の双方向変換を枝とするネットワークで実現できるが、接点に伝播する複数の更新が競合する問題がある。操作変換により2つのビューの更新内容をどちらも考慮した競合解決手法は提案されているが、3つ以上の更新に現実的な操作変換で対処するには、操作変換の適用方法の制御が課題であった。本研究では、適用方法の制御方式とブロックチェーンの順序決定機能を用いた実現手法を提案し、多数の更新が競合する共同編集ソフトウェアを想定した予備評価実験結果を報告する。
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 273-274, 2022-02-17
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050856970556216320
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB