Carolyn Karcher教授(テンプル大学、アメリカ)の短期招請について

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抄録

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1998年度の国際交流基金事業短期招請プログラムで来日されたキャロライン・L・カーチャー先生の講演活動についてご報告申し上げます。 カーチャー先生は、アメリカで最も重視されている19世紀の文学者ハーマン・メルヴィルの研究者として研究著書を出版され、学究生活を開始されておりますが、最近では、とりわけ再評価の機運が高まってきている、19世紀の反奴隷制および反インディアン差別のフェミニスト的女性活動家リディア・マリア・チャイルドの研究者として、アメリカのみならず広く注目されている研究者であります。さらに、幼少期から十年あまり日本に滞在したこともあり、親日家として日本の研究者たちとも深い交流があります。

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