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昨年度実施した海外の環境影響評価制度の調査結果について、以下の通りである。(1)「欧州における動向」EUの加盟国は、2007年の1月に27力国、ブルガリアとルーマニアが加わったが、この報告は2006年の7月現在、EUの加盟国はEIAの指令に基づいて各国独自のEIAの制度を導入している。基本的な部分の制度を共通化するというのがEUの試みであり、各国固有の事業を反映した形で、各国独自の工夫した制度をEIAとSEAについて行っている。(2)「北米における動向」では、アメリカとカナダを取り上げ、個別法に基づいて、アメリカとカナダの制度が運用され、これまで30年以上の実績がある。特徴としては、対象事業種の考え方やスクリーニングの方式、インターネットを活用した情報公開を行うとか、それ以外にも 各種の支援措置というものが規定されている。
Journal
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- 明治大学社会科学研究所年報
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明治大学社会科学研究所年報 49 53-55, 2010-03-31
明治大学社会科学研究所
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050857534499080576
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- NII Article ID
- 120005259134
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- NII Book ID
- AN00238826
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- ISSN
- 04656091
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- HANDLE
- 10291/15143
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles