ルー・アンドレアス=ザロメにおける「生」と「テクスト」

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タイトル別名
  • ルー アンドレアス ザロメ ニ オケル セイ ト テクスト

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説明

詩、長・短編小説、書評、劇評、評論(宗教心理学、女性問題、芸術創造などについて)、評伝(ニーチェ、リルケについて)、精神分析に関する諸論文(その内、フロイトへの公開書簡の形をとったフロイト論/精神分析論)、日記、交換書簡、そして自叙伝―ルー・アンドレアス=ザロメ(Lou Andreas-Salome, 1861-1937) の残した著作は生前に発表されたもの、および死後遺稿から刊行されたものを含めて、ざっと130編におよぶ。彼女は、旺盛な著作活動を通じて、何を考えたのか。あるいは、彼女は何のために書いたのか。アンドレアス=ザロメは小説家、作家、哲学者、思想家、精神分析医のどれでもあり、しかし結局どの分野にもおさまりきらなかったような印象を残す。

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