二人の脚本家からみた「アラビアのロレンス」

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  • フタリ ノ キャクホンカ カラ ミタ アラビア ノ ロレンス

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昨年(二〇〇八年)、「アラビアのロレンス」こと、トマス・エドワード・ロレンス(Thomas Edward Law-rence,1888-1935)は生誕一二〇周年を迎えた。折しも、日本では約四〇年ぶりにロレンス著『知恵の七柱』(Seven Pillars of Wisdom,1926)の新訳が刊行され始め、『完全版 知恵の七柱』と題された。一方、ヴィンテージ版 Seven Pillars of Wisdom では『インディペンデント』紙の中東特派員ロバート・フィスク(Robert Fisk)が序文を寄せている。フィスクは中東在住三〇年以上のベテラン記者であり、昨今の彼の記事にはロレンスの名がよく出てきていた。

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  • 文芸研究

    文芸研究 108 85-98, 2009-03-26

    明治大学文芸研究会

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