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- 足立, 直之
- 山口大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Consideration on the globalization of Japanese art and art education after the Meiji Period
- メイジキ イコウ ノ ニッポン ノ ビジュツ ト ビジュツ キョウイク ノ グローバルカ ニ カンスル コウサツ
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抄録
明治期までの日本文化は、大陸文化の影響を受けながら徐々にその形を変えてきた。また、時代とともに残された作品の根底には日本人の価値観や精神が反映されており、今でもその美しさに共感することができる。そのような中、明治期の西欧化は、新しい価値観との出会いとともに、大きな変革をもたらした。日本の美術作品においては、新たな美術の文化を取り入れたことにより、融合した作品が生じた。一方、美術教育においては、西洋の価値や技術をそのまま取り入れた。そして、昭和52年の学習指導要領で「我が国の伝統文化」を導入することで、過去の日本美術のよさを改めて掘り起こすこととなった。グローバル化は様々なものが混ざり合うことによって均質化される側面がある。それは、科学技術の進歩とともに加速化している。明治期以降の美術と美術教育におけるグローバル化に視点をあてることで、日本の独自文化について改めて考察してみたい。
収録刊行物
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- 山口大学教育学部研究論叢
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山口大学教育学部研究論叢 72 155-162, 2023-01-31
山口大学教育学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050858131633243904
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- NII書誌ID
- AA12810513
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- NDL書誌ID
- 032654869
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- ISSN
- 24333670
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL