ベントナイトを用いたアゲマキ中間育成の検討
書誌事項
- タイトル別名
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- Assess the intermediate breeding jackknife clam, Sinonovacula constricts, with bentonite
- ベントナイト オ モチイタ アゲマキ チュウカン イクセイ ノ ケントウ
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説明
アゲマキの種苗生産技術の開発における中間育成(殻長2mmから殻長8mmまでの飼育)の過程で,セラミックとベントナイトを飼育基質として使用した実証試験を行い,ベントナイトの有効性について検討した。ベントナイトを用いた稚貝の総生残率は82.8%,セラミックを用いた稚貝の総生残率は39.9%となり,ベントナイトを使用した方が安定的かつ効率よく飼育することができた。ベントナイトを用いることで飼育が安定した要因としては,ベントナイトの主成分が有明海の泥と同様で,本来の生息環境に近いことや,ベントナイトの粒径が小さく粘度が高い特性により,稚貝が斃死したときに発生したバクテリアやアンモニア等を含む水塊が,飼育水中に拡がることによる底質や水質の悪化を防いだことが可能性として考えられた。
収録刊行物
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- 佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center
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佐賀県有明水産振興センター研究報告 = Bulletin of Saga Prefectural Ariake Fisheries Research and Development Center (30), 7-9, 2021-03
芦刈町 (佐賀県) : 佐賀県有明水産振興センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050858518836233344
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- NII書誌ID
- AN10412839
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- ISSN
- 09191143
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- NDL書誌ID
- 032420365
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL