京都産業大学ギャラリーと附属中学校・高等学校歴史部との実践報告 : 生涯学習社会における博物館教育 / 博学連携の可能性について

書誌事項

タイトル別名
  • The Potential in Academic Collaboration to Enhance Student Experiences in a Society of Lifelong Learning : A Report on the Collaboration between Kyoto Sangyo University Gallery and Kyoto Sangyo University Junior and Senior High School History Club
  • キョウト サンギョウ ダイガク ギャラリー ト フゾク チュウガッコウ ・ コウトウ ガッコウ レキシブ ト ノ ジッセン ホウコク : ショウガイ ガクシュウ シャカイ ニ オケル ハクブツカン キョウイク/ハクガク レンケイ ノ カノウセイ ニ ツイテ

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説明

京都産業大学附属中学校・高等学校歴史部と京都産業大学ギャラリー(博物館相当施設)とは、2016(平成28)年度から現在に至るまで連携・協働した取り組みを行っている。ギャラリーは、年3回の企画展および2 回の所蔵品展を開催している。また、7000点以上の歴史資料、民俗資料を収集・保存している。ギャラリーと附属中高とは同一敷地内にあり、容易に往来することができる。こうした地の利を活かし、ギャラリーの展示・教育活動や所蔵資料を活用して、歴史の授業や歴史部の活動を行い、双方がより豊かな教育活動を展開することができるのではないかと考えたことが、連携をはじめたきっかけである。連携開始から現在に至るまでの約5年間の取り組みでは、その活動前後で明確な教育効果、すなわち生徒の行動の変化が見られた。本報告では2016(平成28)年度、2017(平成29)年度、2019(令和元)年度に連携して行われた3つの取り組みおよびその成果を中心に報告する。

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