書誌事項
- タイトル別名
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- Progress report : The Effect of Social Capital on Dementia using follow-up data
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抄録
わが国では,介護保険制度により要介護,または要支援の認定を受けた人々が年々,増加傾向にある。認知症は,介護が必要となる上での主たる原因であることが報告されており,健康長寿社会の実現において認知症の予防は喫緊の課題の一つといえる。そうした中で,近年,予防活動の柱の一つとしてsocial capital(ソーシャル・キャピタル)に着目したアプローチの有用性が指摘されている。そこで,わが国の地域在住の高齢者を対象としてフォローアップデータを構築し,ソーシャル・キャピタルと認知症の関係を定量的に明らかにすることを目指し,本稿では和文論文について先行研究のレビューを行い,これまでに報告されているその他の認知症のリスク要因を明らかにすることを目的とした。先行研究のレビューの結果,個人属性,健康行動,居住形態,健康状態,社会参加などのリスク要因が明らかになった。加えて,今後の研究において検討が必要と考えられる調査対象者数やフォローアップ期間,さらには認知機能の評価方法における論点も明確になった。
収録刊行物
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- 京都産業大学総合学術研究所所報
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京都産業大学総合学術研究所所報 17 133-137, 2023-03-10
京都産業大学総合学術研究所
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050858674107339008
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- NII書誌ID
- AA11879037
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- HANDLE
- 10965/00010806
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- ISSN
- 13488465
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB