建築環境工学教育の初学科目における フォローアッププログラムに向けた検討

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タイトル別名
  • Examination for a Follow-up Program of a First Subject on Educations of Architectural Environmental Engineering
  • ケンチク カンキョウ コウガク キョウイク ノ ショガク カモク ニ オケル フォローアッププログラム ニ ムケタ ケントウ

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抄録

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広島工業大学では2020年4月より新教育プログラム「HIT.E?2024」をスタートさせた。カリキュラムでは、履修生が1・2年次で学ぶ主要科目の授業内容を着実に理解し、単位取得できるように支援する「フォローアッププログラム(FP)」が実施される。建築工学科でFPの対象となる建築環境工学では、室内の衛生性や快適性を保全するために主に熱・湿気、空気、音、光の4分野の物理環境を評価し、人体感覚との関係を理解することが求められ、広範囲な物理学の知識が応用される。本論では、履修生の高校での理科教育の履修状況と、求められる授業外支援についてアンケートを行い、建築環境工学の理解に必要なフォローアップを検討する。

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