松本大学教育実践改善賞創設の趣旨と5年間の経緯に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • マツモト ダイガク キョウイク ジッセン カイゼンショウ ソウセツ ノ シュシ ト 5ネンカン ノ ケイイ ニ カンスル コウサツ
  • Considerations on the Purpose of the Establishment of the Matsumoto University Educational Practice Improvement Award and the Five-Year Process

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抄録

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松本大学教育実践改善賞は、学校法人松商学園の原点である戊戌学会の設立120周年を記念し、松本大学のさらなる発展と地域貢献により、地域における本学の社会的地位の向上を目指して、2018年に創設された。本賞は、「地域立大学」をスローガンとして掲げる本学が、長野県全体の教育振興および教職に就いた本学卒業生の力量向上に関して、これまで一定の役割を果たしてきた。本稿では、5年間の応募者状況を分析し、小学校教員および特別支援学校教員の応募が相対的に多い傾向があることを示した。また、年代別応募状況として20代の教員が多いことから、賞創設の趣旨でもある若手教員の職能成長に繋がることを考察した。

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