キュウリの果実内のIAA濃度と極性移動

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  • IAA concentration and polar transport in cucumber fruit

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抄録

キュウリ果実において、濃度は胎座と果肉においても3つの全ての部位で、アポプラスト(AP)液はシンプラスト(SY)液よりも高い濃度であった。果皮部分において、3つの部位で。IAAは一様に茎側に向かって移動していた。一方、胎座部において、基部と先端部では花側に向かってIAAは移動していた。栄養器官であるつるでは根方向への極性輸送の能力が最も高い値であった。キュウリ果実で定量を行った主要な植物ホルモンにおいて、果肉部と胎座部とも、AP溶液の方がSY溶液よりも高い濃度であった。

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