南丹市の地域社会と佛教大学の地域連携活動に関する研究 : アフターコロナを見据えて、美山の観光の現状と今後の課題を検討する

書誌事項

タイトル別名
  • ナンタンシ ノ チイキ シャカイ ト ブッキョウ ダイガク ノ チイキ レンケイ カツドウ ニ カンスル ケンキュウ : アフターコロナ オ ミスエテ 、 ビサン ノ カンコウ ノ ゲンジョウ ト コンゴ ノ カダイ オ ケントウ スル
  • Study on regional cooperation activities between Nantan City community and Bukkyo University

この論文をさがす

抄録

平成元年より 30 年以上,観光による地域の活性化を目指してきた京都府南丹市美山町の今と20 年後の未来を見据えた課題を顕在化するために 2020 年 2 月 20 日に地域住民からヒアリングを行った。観光課題である消費単価の低迷,地域内調達率の低迷,少子高齢化,過疎化による地域の弱体化などを踏まえての議論となった。その結果,観光でまちづくりの可能性を探ることの重要性の提議や村の暮らしや景観を守ることが観光資源を守ることの意味,美山は既に SDGs を実践している社会,生きがいが生業になることが観光,観光は地域にある資源を形にすること,中高生にとったアンケートを基に未来を考えることが望ましいなどの意見が出された。共通課題として,地域住民が観光に対する認識が低いことがあげられた。大学との協働により美山町の活性化に寄与したい。

観光

まちづくり

アフターコロナ

SDGs

identifier:SH001000011585

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ