特別支援教育専攻学生による「科学へジャンプ」のワークショップ実践(第2報)

書誌事項

タイトル別名
  • トクベツ シエン キョウイク センコウ ガクセイ ニ ヨル 「 カガク エ ジャンプ 」 ノ ワークショップ ジッセン(ダイ2ホウ)
  • Designing Workshops of ‘Jump to Science’ by Students Majoring Special Needs Education(2nd Report)

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抄録

type:text

本稿は、視覚障害児向け教育プログラム「科学へジャンプ」において愛知教育大学の特別支援教育専攻学生が企画・立案および実施したワークショップの内容を整理したもの(第2報)である。①紙すきの方法を学び、様々な素材で紙すきを試しながら、紙が何からできているのかを考えるワークショップと、②生物発酵の仕組みを化学実験を通して確認しながら、パンがなぜ膨らむのかを学ぶワークショップの二つを実践した。参加者の活動の様子や発言内容の分析から、児童生徒が両者の題材に興味・関心を持ち、新しい学びを得たことが確認できた。また、ワークショップの立案から実施に関わった学生たちも、ストーリーを意識した授業作りの重要性を学び、また、基本的な技術の修得の意義など視覚障害教育において重要な視点を多く学ぶことができたと考える。

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