揺らぐ国際秩序の将来 ―ロシアの侵略、中国の挑戦に対するバイデン政権の対応―

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タイトル別名
  • ユラグ コクサイ チツジョ ノ ショウライ : ロシア ノ シンリャク 、 チュウゴク ノ チョウセン ニ タイスル バイデン セイケン ノ タイオウ
  • The Future Prospects of International Order: How the Biden Administration Can Respond to the Russian Invasion of Ukraine and China’s Challenge in the Great Power Competition

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抄録

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米中対立を背景に始まったロシアのウクライナに対する侵略は、明白な国連憲章第2条第4項違反であるばかりでなく、国際法のルールをことごとく破っている。これによって、自由民主主義とルールに基づく国際秩序は大きく揺らいでいる。バイデン政権の分析によると、プーチン大統領の行動は、ウクライナの民主主義体制への恐怖が源泉になっている。西側諸国の自由民主主義体制と中露の権威主義体制による体制間競争の側面も表出している。これからの世界秩序はどうなるのか。4類型を示して検討する。

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