小学校体験活動前の教育実践効力感の実態

機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • A Survey of Self-efficacy on Educational Practices for Students Engaging upon School Experience Activities
  • ショウガッコウ タイケン カツドウ マエ ノ キョウイク ジッセン コウリョクカン ノ ジッタイ

この論文をさがす

抄録

pdf

教職課程を履修する学生に対して、早期から学校教育の現場を体験させることで、教職への理解を深めさせるとともに、実践的な指導力の育成が期待されている。山本他(2019)では、観察実習(早期の学校体験活動)で学生は、子どもとの接し方や距離感、授業の進め方を学びたいと感じていることを明らかにし、実際に多様な学びをしていることを報告している。一方で、これまで主に4年次の教育実習における学生の不安や効力感の問題が指摘されている(西松,2008;枝元・山本,2017)。早期の学校体験活動においても同様に不安や効力感の低さといった課題が想定される。本学では、2年次に約2週間、小学校での体験活動を実施している。本研究では、体験活動に参加する前の学生の教育実践効力感の実態を明らかにし、今後の事前指導の在り方について検討することを目的とする。

収録刊行物

関連プロジェクト

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ