山西省抗日根拠地における家畜市の展開、1937~1945年

書誌事項

タイトル別名
  • サンセイショウ コウニチ コンキョチ ニ オケル カチクシ ノ テンカイ 、 1937~1945ネン
  • The Evolution of Cattle Markets in The Anti-Japanese Area in Shanxi Province, 1937~1945

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抄録

抗日時代の中国農村社会では、役畜は農耕手段であり、交通・運輸工具だった。家畜市は役畜の再生産と分配を担当していた。それは、農村経済の復興、民衆の「食の問題」の解決、貧民・難民の救済を担っていた。日本軍占領によってさびれてしまった家畜市は徐々に復活して、対日抗戦力を回復させた。その経過を実証する。

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