The Possible Intake of Fish Dishes among Nursery School Children -An Analysis of a 24-Month Menu from K Magazine-
Bibliographic Information
- Other Title
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- 幼児は保育所でどのような「さかなを使った食事」を食べる可能性があるか ―K雑誌に掲載された24か月分の献立分析から―
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Abstract
近年、食物の摂取状況については主要食物の摂取頻度調査法が多く用いられ、日本の幼児が年間を通してどのような魚を使った食事を食べているのか、食事単位で把握できる調査結果が極めて少ない。そこで、雑誌に掲載された3~5歳児向け保育所給食の献立、2年間分144件の分析により、保育所において幼児が「さかなを使った食事」を食べる可能性を明らかにする目的で調査を行った。その結果、魚介類の使用頻度は主食料理で8.2%、主菜料理で35.8%、副菜料理で17.0%となった。主食における魚介類の使用は鮭、しらす干しの頻度が高かった。主菜では鮭、さばの頻度が高く、加工品の使用も1/4強を占めた。主菜では切り身魚の使用が多く、頭と尾が付いた形状での使用は「ししゃもの丸干し」のみであった。副菜料理ではかつお節、しらす干しの頻度が高く、細かくほぐした状態で使用されていた。また、一年を通して、鮭の使用頻度の高い実態が明らかになった。
Journal
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- Journal of Tokyo Kasei Gakuin University
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Journal of Tokyo Kasei Gakuin University (61), 47-59, 2021-08-31
東京家政学院
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050861074219603072
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- NII Article ID
- 40022754951
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- NII Book ID
- AA12546867
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- ISSN
- 21861951
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- NDL BIB ID
- 031836318
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- departmental bulletin paper
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles