施設栽培トマトにおける収量予測モデルを用いた農業経営改善
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抄録
施設野菜栽培を営む企業では, 市場価格の変動による経営的リスクを最小限に抑えるため,量販店などと契約栽培を行う場合が多く, その場合量販店から精度の高い出荷量予測が求められる.さらに生産施設では,栽培のための人員確保計画や栽培計画を収量の予測をすることで効率的に管理することができる.しかし,収量の予測は長年の勘や経験が必要となり現状は大まかな収量目標値を設定するだけである.そこで,本研究では,岩手県で施設トマト栽培をしている企業との共同研究により,施設で得られた環境データと収量データを使用し,機械学習を行って開発した実用的な収量予測モデルと,モデルの運用による農業経営改善について述べる.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 523-524, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228446829952
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230688/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB