腕時計型慣性運動センサによるピアノキータッチの客観評価
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抄録
腕時計型慣性運動センサにより,ピアノ演奏におけるキータッチの客観数値分析を試みた.慣性運動センサから出力される加速度ならびに角速度信号では200Hzを超える周波数成分が観測されたことから,サンプリング周波数を1024Hzとして解析を行った.シンプルなド・ミ・ソの和音を様々な強さで打鍵する実験を行ったところ,グランドピアノ及び電子ピアノにおいて,音響信号強度と強い相関関係をもつ運動信号パラメータが見出された.さらにはスケール音における単音打鍵運動においては,手首の上下運動方向における躍度にて,スタッカートからレガートに至るキータッチのタイミングを明確に反映する信号が得られることが分かった.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 413-414, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228446849664
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230635/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB