各国のデジタル通貨の導入方法に関する違いの背景
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抄録
通貨間の垣根を超えた民間デジタル通貨リブラを潰して各国が導入するデジタル通貨の在り方には様々な在り方が出てくるようになった.現状最も一般的にイメージされるのがCBDC(中央銀行デジタル通貨)であり,バハマのサンドダラーやナイジェリアのe-Nairaのように先行導入済みのもの,デジタル人民元のように導入間近のもの,デジタル円のようにまだまだ実験段階のものとあるが,それ以外にエルサルバドルや中央アフリカのようにビットコインを法定通貨に「加える」判断をした所や,ミャンマー亡命政府のように米ドルへの価値安定を謳ったテザーを法定通貨に加える判断をした所など様々ある.本報告ではその違いの背景を取り上げる.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 451-452, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228446854400
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00230654/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB