購買予測モデルの精度向上-タッチ操作ログと購入意向の影響について-
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説明
マーケティングにおいて購入意向はよく利用される指標であるが、実購買と差があることが課題となっている。本研究では既存手法である購入意向などのアンケート回答にアンケート回答時のタッチ操作ログや迷い度を特徴量として加えることで実購買の予測精度が向上するか検証する。コンビニに週1回以上行く人を対象にアンケート調査を2回実施し、事前調査では購入意向を、事後調査では実購買の有無を聴取した。アンケート回答のUIにスライダーを用いることで回答時間やスライダーを動かす速度などを収集した。収集したデータから購買予測モデルを作成したところ、既存手法と比較しタッチ操作ログや迷い度を加えることで予測精度が向上した。
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 53-54, 2023-02-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228446983424
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB