機械学習を用いた為替取引における適した時間粒度の分析
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抄録
株や為替といった市場価格予測に関する技術は日々進歩しており,機械学習を用いた研究も盛んに行われている.学習に使用するための様々な指標は,投資家が利用するテクニカル指標やニュース記事などを用いたものまで多数存在する.多くの研究では1日毎のデータを使用しているが,適した時間粒度(どれほどの期間の値動きをまとめるか)を利用することで,より大きい利益を得られる可能性がある.しかしながら,データの粒度と予測結果との関係性に着目した研究は非常に少ない.本研究では,機械学習ベースのモデルを用いることにより価格を予測し,為替取引シミュレーション実験を行った.実験の結果,利益を得やすい粒度が確認できた.
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 267-268, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228447138688
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00229821/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB