コピー対策のための編集距離に基づく文書コピー度評価
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抄録
昨今の高度情報化社会において、膨大な量の情報が誰でも入手可能になっている。確かに、これは社会にとって大きな進歩であるが、その反面、様々な問題も生み出している。その一つとして、レポート等における“コピー文書“が挙げられる。そこで我々は、ある文書がコピーであるかを定量的に評価するプログラムを作成した。本報告では基本評価単位を文字単位、単語単位としてある。また、集合としてモデル化したものを「集合距離」、系列としてモデル化したものを「編集距離」によってそれぞれ判断した。事前に類似度及びパターンの異なるコピー文書を用意し、プログラムによって評価したものが一致するかどうかを検証し、有効性を確かめた。
収録刊行物
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- 第85回全国大会講演論文集
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第85回全国大会講演論文集 2023 (1), 485-486, 2023-02-16
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050861228447217280
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00229658/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB