汎用的能力の育成と評価の可能性 --ミネルヴァ・モデルを手がかりに--

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タイトル別名
  • Prospects of Developing and Assessing Generic Competencies: Using the Minerva Model as a Compass
  • ハンヨウテキ ノウリョク ノ イクセイ ト ヒョウカ ノ カノウセイ : ミネルヴァ ・ モデル オ テガカリ ニ

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抄録

汎用的能力は,現代の教育政策・実践の重要なテーマである.本報告の目的は,ミネルヴァ大学の提示しているモデル(ミネルヴァ・モデル)を手がかりに,汎用的能力の育成と評価の可能性とその方法を明らかにすることにある.ミネルヴァ大学は,実践知の獲得を最上位の目標に掲げ,それを4つのコア・コンピテンシー,約80個の要素に具体化し,一般教育と専門教育,正課教育と準正課・課外活動を通じて汎用的能力の育成をめざす取組を行ってきた.本報告では,ミネルヴァ大学の学生・教員らに対して行ってきたインタビューをふまえながら,汎用的能力の育成のための教育のデザインと実際を,目標と評価,オンライン授業,準正課活動,教員の質といった点から浮き彫りにした.

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