高等学校における学際的な学びについての一考察 : 総合的な探究の時間を中心として

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タイトル別名
  • コウトウ ガッコウ ニ オケル ガクサイテキ ナ マナビ ニ ツイテ ノ イチ コウサツ : ソウゴウテキ ナ タンキュウ ノ ジカン オ チュウシン ト シテ
  • A Consideration on Interdisciplinary Studies in High Schools: Focusing on Period for Inquiry-Based Cross-Disciplinary Study

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抄録

学際的な研究の必要性は、過去に何度も問われ続け、現在では大学の学部の名称にも「学際」という言葉が使われている。高校現場においても、「学際」という言葉は使用しないまでも、「教科横断」や「探究」という名称で学際的な学びは実践されている。文部科学省は「これからの高等学校教育について」の中で、「普通教育を主とする学科」の弾力化・大綱化(普通科改革)として、「学際的な学びに重点的に取り組む学科」の設置について考えをまとめ、埼玉県に至っては、今年度から「県立高校学際的な学び推進事業『学・SAITAMAプロジェクト』」を立ち上げるなど、「学際的な学び」に再び注目が集まっている。本稿では、再度「学際」という言葉の起源を調査し、高校現場での実践例を挙げつつ、その分類を行いながら「学際的な学び」についてまとめた。

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