領域「環境」から生活科の内容5・6へつながる学びのプロセス ― 自然の不思議さに気付かせる「遊び」を通して ―

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タイトル別名
  • The process of learning that leads from the area“ environment” to contents 5 and 6 of living environment studies ― Through“ play” that make children aware of the wonders of nature ―

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抄録

幼児教育と小学校教育との接続についてはカリキュラムの開発・改善が求められている。本稿は,「遊び」についての捉え方の違いを踏まえつつ,幼稚園教育要領と小学校学習指導要領に示されている「ねらい」や「内容」の中で共通性の高い領域「環境」と生活科の内容5・6に着目し,発達段階に応じた学びのプロセスを「架け橋期のカリキュラム」の枠組みをもとに示したものである。具体的には自然の不思議さに気付かせる「遊び」を取り上げ,教科書で紹介されている教材の洗い出しや大学の授業場面における学生の教材研究体験をもとに,年長,1年,2年の3段階の活動計画例を作成した。

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