Children's Food, Wild Food, and Health in Semiarid Tanzania: Differences Within Neighboring Schools in Chamwino, Dodoma
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説明
子どもたちの健康や飢餓ゼロを達成する上で、アフリカ半乾燥地における食料摂取や野生食物アクセスは重要であるが、食生活の変化に対する評価は賛否がある。本論文は、2022年9月に収集したタンザニア中部ドドマ州チャムウィノ県の半乾燥地5校の、主に5~6年生の児童400人(平均年齢13.02± 1.491歳)が参加したアンケートを集約し、食品群・野生食物の摂取頻度や健康問題について5校を比較した。比較的都市化された村の生徒たちは野菜・果物・砂糖を、遠隔地の生徒たちは野生食物や牛乳をより頻繁に食べた。遠隔地の村よりも都市化された村の方が、より多くの健康問題を訴える傾向があった。子どもたちが野生食物を利用できる環境とライフスタイルを維持することは、健康に有益である可能性がある。
収録刊行物
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- 宇都宮大学国際学部研究論集
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宇都宮大学国際学部研究論集 (57), 11-25, 2024-02-01
宇都宮大学国際学部
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050862400798090496
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- NII書誌ID
- AN10547259
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- HANDLE
- 10241/0002000162
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- NDL書誌ID
- 033357853
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- ISSN
- 13420364
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- 本文言語コード
- en
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL