Bibliographic Information
- Other Title
-
- ハクブツカントウ デ ショクサツ オ カノウ ト スル タメノ キジュン シアン ニホンゴヤク
Search this article
Abstract
博物館や美術館などの施設では,視覚障害者に対する配慮として,音声ガイドや点字パネルなどが提供されているが,盲ろう者を含む視覚障害者は直接展示物に触れることを望んでいる。完璧な点字・音声ガイドが提供されても,展示物に触れない限りアクセシビリティが高いとはいえない。特に盲ろう者は触手話などでガイドから説明を聞きながら展示物を触察することが困難であるため,「聞く」ことや「見る」ことではなく,「触る」ことを第一の出発点とした展示物への触察アクセシビリティの基準を考えていくことは極めて重要である。本論では,その基準案を提案するとともに,とくに実物と模型の関係性について考察する。
Journal
-
- 筑波技術大学テクノレポート
-
筑波技術大学テクノレポート 31 24-27, 2023-11
筑波技術大学 学術・研究委員会
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050862422990405376
-
- NII Book ID
- AA12123772
-
- ISSN
- 24354856
-
- HANDLE
- 10460/0002000106
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- departmental bulletin paper
-
- Data Source
-
- IRDB