高大連携事業におけるARを用いたイマーシブデザイン教育の実践

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  • コウダイ レンケイ ジギョウ ニオケル AR オ モチイタ イマーシブデザイン キョウイク ノ ジッセン

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抄録

本活動は拡張現実(Augmented Reality,以降「AR」)を聴覚障害者のデザイン教育に取り入れるための「教材作成」,「講義の実践」,「実践をフィードバックした展開」に取り組んだ。ARコンテンツの開発環境はこれまで簡易的なアプリケーションや専門的な知識が必要な開発環境の二極化した状況であった。 Adobe Aeroを導入することにより,受講生やデザイナーはARを用いたコミュニケーションやデザインに集中することが出来るようになったと言える。複数のろう学校を対象とした体験授業の実施によって,受講生にとってAR空間をデザイン可能なメディアであることを啓蒙した。結果,受講側にその技術を用いた応用など新たな展開が見られ,ARを用いたイマーシブデザインへの理解が進んだと言える。

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