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抄録
この論稿は、歴史研究の進展による、高校日本史教科書の記述の在り方とその変化について調査・考察したものである。具体的には、16世紀半ばの日本への鉄砲伝来、豊臣秀吉が戦国武将などの戦いを禁じた「惣無事令」、そして江戸時代の天皇・朝廷を取り上げた。 最初に、第二次世界大戦後から現在までの高校「日本史」の教科としての変遷と教科書についてまとめた。そのうえで、上記3つの内容に即して、歴史研究の展開と高校日本史教科書の記述とその変化について説明し、考察した。そして、高校日本史教科書の記述は、歴史研究の進展、学習指導要領の改訂、教科書検定、そして教科書執筆者の理解によって違いや変化が現れると考えた。
収録刊行物
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- 京都産業大学教職研究紀要
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京都産業大学教職研究紀要 19 1-19, 2024-03-31
京都産業大学教職課程教育センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050862623748244224
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- NII書誌ID
- AA12134677
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- HANDLE
- 10965/0002000099
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- ISSN
- 18839509
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB