地域に開かれたプログラミングワークショップ実践の試み -世代間交流を通した大学生の学びを中心に

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タイトル別名
  • Community-based Practice of Programming Workshop Focusing on student learning through intergenerational collaboration

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抄録

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本研究では、多様な価値観を持つ他者である地域の子どもから大人までが、大学生と一緒に楽しみながらプログラミング的思考を育むことができるワークショップを企画・実施した。異なる学部学科の学生および卒業生がワークショップの実施協力者として参加し、ワークショップの準備や当日の参加者のサポートを行った。実施協力者へのアンケートおよび聞き取り調査から、プログラミングを学べたこと、子どもや地域の人などいろいろな参加者と関われたこと、他学科や他学年、卒業生や教員など運営メンバーと関われたことが良かったこととして挙げられた。本実践が実施協力者にとって、コミュニケーション能力の向上やプログラミング、ICTの可能性を体感し、多様な他者と協働することによる学びを得られたと感じていること等が読み取れた。

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