非行と親子関係 : "親殺し"と思春期の親子関係に関する考察

書誌事項

タイトル別名
  • ヒコウ ト オヤコ カンケイ オヤゴロシ ト シシュンキ ノ オヤコ カンケイ ニ カンスル コウサツ
  • Juvenile delinquency and parenthoo ―A consideration about parricide and adolescent parenthood―

この論文をさがす

説明

最近、子が親を殺害するといういわゆる親殺しの事件が続発している感があるが、これらの事件を参考に、思春期の少年たちと親の関係、少年たちの心の内面の考察を試みた。\nこうした少年の親に対する依存と独立の葛藤、父親との関係(父に対する同一化)を考察し、両親の不和や離婚が子に及ぼす影響を指摘した。\nさらに、こうした事件を防ぐためには、子どもたちの発する信号に、周りの大人が敏感になる必要があると提案する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ