3Dパズル要素を組み込んだ2.5次元VRプログラミングインタフェースの開発
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説明
昨今,小学校低学年に向けプログラミング教育の必要性が高まっている.プログラム教育の代表的なものとしてScratchがあり,それは直感的で扱いやすいビジュアルプログラミングのインタフェース(IF)が使用されることが多い.一方でScratchでは,プログラミング過程で単純作業の要素が多く,それに加えてデバッグ中の変数可視化機能もない.そこで本研究では,VR空間でパズル要素とデバッグの可視化機能を組み込むことで先の課題解決を目的とする.開発した2.5次元VRプログラミングIFの有効性,具体的には視覚化機能の有無が楽しさに影響するかを評価するため,被験者実験を行った.その結果,視覚化機能が効果的であることが明らかになった.
収録刊行物
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- 第86回全国大会講演論文集
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第86回全国大会講演論文集 2024 (1), 833-834, 2024-03-01
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050863782912791936
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB