調理器具動作予測によるレシピ動画同期システム
書誌事項
- タイトル別名
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- Recipe video synchronization system based on cookware motion prediction
- 公開日
- 2024-06-19
- 資源種別
- conference paper
- 公開者
- 情報処理学会
説明
本研究は,調理者の動作に応じてレシピ動画を自動的に同期させるシステム「SyncRe」を開発し,その有効性を評価することで,調理者の負担を軽減し,調理意欲の向上を図ることを目的としている.若者の食生活の偏りや,コロナ禍での自炊機会の増加に伴い,調理習慣を身につけることが重要視されているが,調理中にレシピ動画を操作する手間が負担となることが指摘されている.本研究では,この問題を解決するために,加速度センサーと音圧センサーを用いて調理工程をリアルタイムで認識し,それに応じてレシピ動画を自動的にスキップやループさせるシステムを提案する.システムの開発にあたり,関連研究を調査し,調理者の動作認識に関する技術を参考にした.SyncRe システムは,M5StickC Plus というデバイスを用いて,調理動作の加速度と音圧データを取得し,「切る」「炒める」といった動作を高精度で認識する.認識結果は Wi-Fi を通じてリアルタイムで送信され,レシピ動画の進行が調整される.実験では,10名の被験者を対象に SyncRe システムの有無で調理時間や動画操作回数を比較し,その効果を評価した.実験結果から,SyncRe システムを使用することで調理時間が短縮され,被験者全員で動画の操作回数が減少したことが確認された.認識精度においても,包丁の動きが平均 86.7%,木べらの動きが平均 79.1%という高い精度が示された.さらに,被験者へのアンケート結果から,全員がシステムに満足し,再度使用したいと回答するなど,調理意欲の向上が示唆された.結論として,SyncRe システムは調理者の負担を大幅に軽減し,調理意欲を高める効果があることが実証された.今後は,動作認識の精度向上を図るとともに,さらに多様な調理動作に対応できるようシステムを改良することが求められる.この研究は,健康的な食生活を支援し,調理習慣の促進に寄与することが期待される.
収録刊行物
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- マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集
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マルチメディア,分散,協調とモバイルシンポジウム2024論文集 2024 690-701, 2024-06-19
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050864869451035264
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB