「修身教育」と「道徳教育」の諸問題 -変遷・課題・展望-

書誌事項

タイトル別名
  • Various Issues Relating to Shūshin Education and Moral Education -Evolution, Challenge and Perspective-
  • 「 シュウシン キョウイク 」 ト 「 ドウトク キョウイク 」 ノ ショ モンダイ : ヘンセン ・ カダイ ・ テンボウ
公開日
2024-12-27
資源種別
departmental bulletin paper
公開者
奈良学園大学

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説明

要旨  1958 年(昭和 33)年に文部省が「道徳の時間」を設置してから、60 年以上が経過した。2015(平成27)年 3 月文部科学省は、「道徳教育」のよりいっそうの充実を図るために、「学校教育法施行規則」および「学習指導要領」の一部改正を行い、「道徳の時間」を「特別の教科 道徳」(道徳科)として、新たに教育課程上に位置付けた。また、2018(平成 30)年度から小学校で、2019(平成 31)年度から中学校で、検定教科書を使用した「特別の教科 道徳」の授業が開始された。  本論稿では、まず、戦前の「修身教育」から現行の「道徳教育」の導入に至るまでの歴史的経緯をたどることを主たる目的とする。次いで、教育基本法の改正と「道徳」の教科化とそれに伴う問題、検定教科書等、教材に関わる問題、「愛国心」教育の問題について論じる。まとめとして、今後の日本社会における「道徳教育」がどうあるべきかについて提言を行いたい。  なお、本論稿は、I.「明治時代から第二次世界大戦期の修身教育」については中田(浩)、II. 「『道徳』の誕生」および III.「現代道徳教育の課題と展望」については中田(正)が、各々分担して論じる。

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