固定費用の存在と新財の出現

書誌事項

タイトル別名
  • コテイ ヒヨウ ノ ソンザイ ト シンザイ ノ シュツゲン
  • Fixed Costs and the Introduction of New Goods

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説明

はじめに : 「市場原理」は, 「価値」ある財から優先して市場化するインセティブを備えているのであろうか。一般均衡論およびマクロ主流派経済学は, 固定費用は無視できる存在であると安易に仮定した。このことがの「凸性の仮定」を採用させ, 既存の財種間での最適配分問題だけを主要分析課題にしてしまった。……

収録刊行物

  • 経済学雑誌

    経済学雑誌 98 (4), 43-58, 1997-11

    大阪市立大学経済学会

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